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ヘタノヨコズキ

ライフハックと手帳、ときどきうさぎとフェレット

「しないことリスト」は「ラクに生きるためのリスト」だった

読書感想 雑記 自己啓発 ライフハック
この本を書店で偶然見かけるまで、失礼ながらphaさんのことは全く存じておりませんでした。
 

 

たまたま書店で見かけたんです。本のタイトルが目に飛び込んできた。
気にはなったんだけど中身をパラパラ見て購入を決めるほどの時間もなかったので、この日は買わずに帰宅。
でもやっぱりどうしても気になって、その日のうちにkindle版を購入しました。
 
 
先に結論を言うと、この本、私は買ってよかったです。
 
 

 

どことなく自分に似ている雰囲気

 
読んでいて妙な安心感があったのは、わりと最初の段階のうちに「この人私に似てる」と感じる雰囲気があったからだと思う。読み進めていて「おお、そうよそうよ」と同意する箇所はいくつもあった。もちろん書いている全てのことに共感したかというとそうではないんだけどさ。
ところどころだいぶ考え方が偏ってるような、ちょっと頭でっかちのような雰囲気がね。私と同じ種類の人だなと。笑
 
そして書かれていたことが、私が自分を守るために半ば強制的に変えてきた「思考」と、よく似ていたのです。

 

楽に生きるために「思考」を変えてみよう

本のことから微妙に離れて、自分の話になりますが。

限界過ぎて躁鬱になったはなし

もう昔の話になりますが、私、躁鬱で4年ほど心療内科に通っていました。
どんな治療をしていたのかというと、まあ薬はもちろん飲んでいたんですけど、あれは薬だけで治るようなものではないんですね(そもそも治るようなものなのか?とも思うけど)。
 
じゃあ薬は要らないのかとなるとそうではなく、薬は必要です。
躁鬱の人は「躁」と「鬱」を繰り返すわけですが、その間の「フラット」をすっ飛ばしてしまいます。自分の「フラット」な状態がどんな風だったのか、もはや忘却の彼方状態なのです。
躁の時と鬱の時はやはり考え方がグイン!と偏っていたり正常な判断ができない状態になりますから、結果突拍子もない行動をしてしまったりするのね。
 
そんな自分をまずは「フラット」な状態に持っていくために、薬の力を借りるわけです。
薬は杖のようなものと、私個人はそんな風に考えています。
 
 

他人の視点から自分を見つめてみる

 
もうひとつ、毎週の通院時に必ず課題で出され、病院を卒業するまでずっと続けてきたものがあります。生活記録です。
 

まあ、日記です。今もジブン手帳を使って続けています(たまにサボるけど)。こんな感じ。

 

昔は普通の方眼ノートに自分で線引いて表を作って書いてました。正直、鬱の時なんて特に「めんどくさくてやってらんねー!」って思ってました。最初は何の為にやってるんだかわからんかったしさ。
だけどこれが、後々自分を客観的に見るための大事な材料になりました。イヤイヤでも続けてきて本当によかった。
 
これはね、認知行動療法というもののひとつになるんですが…
これに関しては話が長くなるというか難しいというか、正直言って私は医学的なことはあまりよくわかってませんので、下手にここに書くことは控えます。
 
こちらのサイトさんの記事がわかり易いかなと。興味のある方はどうぞ。
 
私の場合、まあ簡単に言うと大して出来もせんくせに何故か完璧主義だったんです。
その辺のズレでストレスが生じ続け、心のバランスを崩した。
 
自分を客観的に見ることができるようになると、自分の考え方や物の見方の癖に気づくことができます。
そして、「だから自分は自分をここまで追い込んでしまったのだ」と。
 
  • もう自分を追い込むのはやめよう
  • そんなきっちりせんでもよくね?
  • もっと楽ちんに生きたいじゃん
  • もっとテキトーでいいのに
  • などなど… 
 
そんな風になりたい人にヒントを与え、ゆるーくお手伝いしてくれるのが、この「しないことリスト」なんです。
 
ただ、
 
けど、ここに書いてあることをすべて完璧に実践する人がいたら怖いなと思う。こういうのは適当に読んで、適当に自分に使えそうな部分だけ取り入れて参考にしたらいいもの
 
これがこの本のスタンスであり、「これ全部やるぞー!」ってなっちゃったらこの本読む意味があまりない。笑
ラク〜に生きるための本なんだから、ラク〜な感じで読んだらいいんよ。
 
 

自分のことよりも難しい「周りの環境」

 
実はここ最近、自分自身の環境に変化がありまして、それが自分自身の意思ではなく、まあ…周りの都合というかね。
それが、どちらかといえば意識して避けてきたような事なので、ストレスでさ。でもやらなきゃいけなくて、無理が祟ってラクして生きる為に矯正してきた思考がブレてきてたんです。
どっかで修正かけなきゃ…と思いつつ、それがうまくできなかった。
 
そんな時にこの本に出会えたのは、ほんとに運が良かった。
ブレブレになってた私の思考を、ひょいっと引き戻してくれました。
 
何かに行き詰まったり、何かを変えたいと思う時は、「気持ちを入れ替えてがんばろう!」と精神論で自分を変えようとするよりも、周りの環境を変えたほうがいい。
 
周りの環境ってほんと大事なの。自分の意思や努力に関係なく、周りの環境次第で右にも左にも転んでしまうものです。
だけど周りの環境を変えるってのもなかなか難しい話で、それこそ自分の意思だけではどうにもできない。
外に出て働いていたり人付き合いがあったりすれば、きっとみんなそうだよね。
 
どうにもできないならどうにもできないなりに、どこかに1本線を引いて、自分の限界ラインと相談しながらうまいことやっていけたら良いよね。
もちろん、できるだけ自分がラクになる為にね。
 
 
 
 
そうそう、本の中で紹介されてたこちらの本。
 

 

気になるので読んでみようかな…